過払い金

過払い金請求をしてから入金までの期間はどのくらい?

過払い金が発生していれば、はやくお金を取り戻したいと思う方がほとんどではないでしょうか。

どのくらいの期間で過払い金が入金されるのかは、自分で過払い金請求した場合と、弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合で期間が異なります。また、貸金業者によっても過払い金が入金される期間が異なります。

ここでは、過払い金請求をしてから入金までにかかる期間、過払い金を1日でもはやく取り戻す方法をご説明いたします。

目次
  1. 1. 過払い金請求をしてから入金までにかかる期間
    1. 1.1. 自分で過払い金請求を行った場合
    2. 1.2. 弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合
  2. 2. 過払い金の入金までの期間が長くなってしまう理由
    1. 2.1. 過払い金請求の裁判をすると時間がかかる
    2. 2.2. 過払い金請求をしたい貸金業者の対応や経営状況で入金までの期間が長くなる
    3. 2.3. 過払い金請求の実績のない弁護士や司法書士に依頼する
    4. 2.4. 自分で過払い金請求を行う
  3. 3. 過払い金請求の流れとそれぞれにかかる期間
    1. 3.1. 貸金業者から取引履歴を取得
    2. 3.2. 過払い金の引き直し計算
    3. 3.3. 貸金業者へ過払い金請求書を送る
    4. 3.4. 貸金業者と話し合いによる交渉を行う
    5. 3.5. 過払い金請求の裁判を行う
    6. 3.6. 貸金業者から過払い金が返還
  4. 4. 主な貸金業者の過払い金請求の入金までにかかる期間
    1. 4.1. アコムの過払い金請求の入金までの期間
    2. 4.2. プロミスの過払い金請求の入金までの期間
    3. 4.3. レイクの過払い金請求の入金までの期間
    4. 4.4. アイフルの過払い金請求の入金までの期間
    5. 4.5. CFJの過払い金請求の入金までの期間
    6. 4.6. ニコスの過払い金請求の入金までの期間
    7. 4.7. オリコの過払い金請求の入金までの期間
    8. 4.8. セディナの過払い金請求の入金までの期間
    9. 4.9. エポスの過払い金請求の入金までの期間
  5. 5. 過払い金請求の期間を確認するべき時とは
    1. 5.1. 借金を返済中の場合
    2. 5.2. 過払い金請求の時効が迫っている
    3. 5.3. 過払い金請求をしたい貸金業者が倒産している・倒産しそうな場合
  6. 6. 過払い金を1日でもはやく取り戻す方法とは
    1. 6.1. 過払い金請求に強い弁護士に依頼をする
    2. 6.2. 裁判せずに交渉で和解する
    3. 6.3. 少額訴訟を行う

過払い金請求をしてから入金までにかかる期間

過払い金請求をしたらすぐにお金が戻ってくるわけではなく、自分で過払い金請求を行った場合と、弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合で過払い金が入金されるまでの期間が異なります。

自分で過払い金請求を行った場合、過払い金請求をしてから入金までに6ヶ月以上の期間がかかるでしょう。

一方、弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合は、過払い金請求をしてから入金までに3ヶ月~6ヶ月程度の期間がかかります。

自分で過払い金請求を行った場合

過払い金請求は自分で行うこともできますが、自分で過払い金請求を行った場合は、貸金業者との交渉など慣れていないことから弁護士や司法書士に依頼するよりも入金までに時間がかかってしまいます。

自分で過払い金請求を行った場合は、過払い金が入金されるまでに早くても6ヶ月はかかると思っていいでしょう。過払い金をより多く、はやく取り戻したい場合は、弁護士や司法書士に依頼することをおすすめいたします。

弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合

過払い金請求を自分で行うより、弁護士や司法書士に依頼した方が過払い金の入金までの期間を短くすることができます。また、弁護士や司法書士に依頼することで、より多くの過払い金を取り戻すことができます。

過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼した場合、はやいと3ヶ月程度で過払い金を取り戻すことができます。

過払い金の入金までの期間が長くなってしまう理由

過払い金請求をしてから入金までの期間が長くなってしまうのには、次のような理由があります。

  • 過払い金請求の裁判をすると時間がかかる
  • 過払い金請求をしたい貸金業者の対応や経営状況で入金までの期間が長くなる
  • 過払い金請求の実績のない弁護士や司法書士に依頼する
  • 自分で過払い金請求を行う

過払い金請求の裁判をすると時間がかかる

過払い金請求は、貸金業者と話し合による交渉を行い、貸金業者が提示してきた過払い金の金額や返還期日に納得できれば和解となります。和解となれば、過払い金が返還されます。

しかし、貸金業者との交渉で過払い金の金額や返還期日に納得がいかなければ、和解せずに裁判に移行します。裁判には、6ヶ月~12ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行うにあたり書類を用意する必要があるため、準備に時間がかかります。そのため、裁判をすると過払い金の入金までに期間が長くなってしまいます。

しかし、過払い金請求で裁判を行うと、過払い金を全額取り戻すことができます。そして、過払い金に5%の利息をつけて取り戻すことができるのです。

過払い金が入金されるまでの期間が長くなってしまっても、より多くの過払い金を取り戻したい場合は、裁判を行うといいでしょう。

過払い金請求をしたい貸金業者の対応や経営状況で入金までの期間が長くなる

貸金業者によって対応や経営状況によっては、過払い金の発生している金額より大幅に減額した過払い金を提示してくることもあります。また、経営状況が悪い貸金業者だと、交渉が難航し入金されるまでの期間が長くなってしまうこともあります。

貸金業者の経営状況がいつ悪化するかわかりません。そのため、弁護士や司法書士に相談することをおすすめいたします。

過払い金請求の実績のない弁護士や司法書士に依頼する

過払い金請求の実績のない弁護士や司法書士に依頼すると、貸金業者との交渉など時間がかかり、過払い金が入金されるまでの期間が長くなってしまうことがあります。

弁護士や司法書士は得意分野で業務を行うことが一般的なため、すべての弁護士や司法書士が過払い金請求が得意なわけではありません。

また、司法書士の中でも認定司法書士しか過払い金請求を行うことができません。そして、司法書士は借金と過払い金がそれぞれ140万円を超える場合は対応することができません。

そのため、過払い金請求に強い弁護士に依頼することで、過払い金が入金されるまでの期間を短くすることができます。そして、より多くの過払い金を取り戻すことができるのです。

きわみ事務所では、過払い金請求に強い弁護士が累計7億円以上の実績をあげています。相談は無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

自分で過払い金請求を行う

過払い金請求を自分で行えば弁護士や司法書士の費用がかからないため、費用を安く抑えるというメリットがあります。しかし、過払い金請求を自分で行った場合、過払い金が入金されるまでに6ヶ月以上はかかるでしょう。

まず、過払い金請求をするには、いくら過払い金が発生しているか確認するために過払い金の引き直し計算を行います。その引き直し計算には、過払い金請求をしたい貸金業者から取引履歴を取得する必要があります。

貸金業者によって対応が異なりますが、個人からの依頼になかなか応じてくれない貸金業者もいます。そのため、取引履歴など必要な書類を集めるまでに期間がかかることから、過払い金が入金されるまでに期間がかかってしまいます。

そして、過払い金の引き直し計算で計算を間違えてしまうと、取り戻せる過払い金が少なくなったり過払い金請求ができなくなったりもします。また借金を返済中の場合は、貸金業者からの督促が止まらないというデメリットもあります。

しかし、弁護士や司法書士に依頼することで、過払い金の入金までの期間を短くでき、より多くの過払い金を取り戻すことができます。過払い金請求の知識がなくても、弁護士や司法書士が対応してくれるので安心です。

過払い金請求の流れとそれぞれにかかる期間

過払い金請求の流れは、次の通りです。

  • 貸金業者から取引履歴を取得
  • 過払い金の引き直し計算
  • 貸金業者へ過払い金請求書を送る
  • 貸金業者と話し合いによる交渉を行う
  • 過払い金請求の裁判を行う
  • 貸金業者から過払い金が返還

それぞれにかかる期間が異なりますので、詳しくご説明いたします。

併せてチェック!

貸金業者から取引履歴を取得

まず、過払い金がいくら発生しているか過払い金の引き直し計算を行う必要があります。その引き直し計算には、貸金業者から取引履歴を取得します。

貸金業者によって異なりますが、取引履歴を取得するのに2ヶ月~3ヶ月程度かかるでしょう。対応がはやい貸金業者だと、1週間程度で取引履歴を取得できることもあります。

しかし、個人で取引履歴を取得すると対応を後回しにされてしまうこともあるため、取引履歴を取得するのに時間がかかることもあります。

過払い金の引き直し計算

貸金業者から取得した取引履歴をもとに過払い金がいくら発生しているか、過払い金の引き直し計算を行います。

引き直し計算は、インターネットで無料ダウンロードできる計算ソフトを利用して簡単に計算することができるため、あまり時間はかからないでしょう。しかし、貸金業者によっては一部取引履歴が取得できない場合があります。取引履歴が取得できない期間は、推定計算しなければなりません。

そのため、自分で過払い金計算をすることもできますが、正確な過払い金を知るためには弁護士や司法書士に依頼することをおすすめいたします。

貸金業者へ過払い金請求書を送る

引き直し計算で過払い金の金額がわかったら、貸金業者へ「過払い金返還請求書」と「引き直し計算書」を送ります。

裁判を行った際に時効が成立していると主張されないためにも、誰が、いつ、どこに送ったか、送った証明と受け取った証明ができるように、必ず内容証明郵便で送ります。

貸金業者と話し合いによる交渉を行う

貸金業者に過払い金返還請求書と引き直し計算を送ったら、貸金業者と話し合いによる交渉を行います。この話し合いでは、過払い金の返還金額や返還期日を交渉します。

貸金業者によって異なりますが、交渉には1ヶ月~3ヶ月程度の期間がかかります。

自分で貸金業者と交渉を行う場合は、貸金業者が有利になるように和解の交渉をしてくる可能性があるため、希望の返還金額を主張しなければなりません。

過払い金請求の裁判を行う

貸金業者と話し合いによる交渉で和解ができなかった場合は、裁判を行います。

裁判には、6ヶ月~12ヶ月程度の期間がかかります。

自分で裁判を行う場合は、訴状、証拠説明書、引き直し計算書、代表者事項証明書(登記簿謄本)、収入印紙などを用意する必要があります。そのため、書類を準備するのにも時間がかかるでしょう。そして、裁判が行われるのは平日のみです。仕事をしている場合は、休んで裁判所に出廷しなければなりません。

また、裁判が始まった後に貸金業者から和解交渉を申し出されることもあります。提示内容に納得できれば和解します。この場合、裁判から1ヶ月程度で和解となることもあります。

貸金業者から過払い金が返還

貸金業者と話し合による交渉で和解した場合と裁判で勝訴をした場合でも、貸金業者からすぐに過払い金が入金されるわけではありません。

過払い金の入金は、和解成立、裁判で勝訴してから2ヶ月~4ヶ月程度の期間がかかります。

主な貸金業者の過払い金請求の入金までにかかる期間

主な貸金業者の過払い金請求の入金までにかかる期間は、次の通りです。

  • アコム
    過払い金返還までの期間:2ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:4ヶ月~6ヶ月程度
  • プロミス
    過払い金返還までの期間:4ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:6ヶ月~
  • レイク
    過払い金返還までの期間:2ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:4ヶ月~6ヶ月程度
  • アイフル
    過払い金返還までの期間:3ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:6ヶ月~
  • CFJ
    過払い金返還までの期間:2ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:6ヶ月~
  • ニコス
    過払い金返還までの期間:1ヶ月~3ヶ月程度
    裁判を行った場合の期間:4ヶ月~6ヶ月程度
  • オリコ
    過払い金返還までの期間:6ヶ月~8ヶ月程度
    裁判を行った場合の期間:12ヶ月~
  • セディナ
    過払い金返還までの期間:3ヶ月~5ヶ月程度
    裁判を行った場合の期間:6ヶ月~8ヶ月程度
  • エポス
    過払い金返還までの期間:2ヶ月~
    裁判を行った場合の期間:6ヶ月~

アコムの過払い金請求の入金までの期間

アコムは大手消費者金融で経営は安定しているため、過払い金請求はスムーズに進むでしょう。また、貸付金も多くあることから過払い金も多く発生している消費者金融といえます。

話し合いによる交渉の場合は、2ヶ月程度で過払い金が取り戻せるでしょう。裁判を行った場合は4ヶ月~6ヶ月程度の期間がかかります。

また、アコムは和解成立または、裁判で勝訴してから3ヶ月程度で過払い金が入金されます。

プロミスの過払い金請求の入金までの期間

プロミスは大手消費者金融であり、話し合いによる交渉での過払い金請求は比較的スムーズ進むでしょう。

しかし、プロミスから返済と借入を繰り返している場合は、裁判で争点となりやすいため過払い金が入金されるまでに期間がかかってしまうこともあります。

話し合いによる交渉の場合は、4ヶ月程度で過払い金が取り戻せるでしょう。裁判を行った場合は6ヶ月以上の期間がかかる可能性があります。

レイクの過払い金請求の入金までの期間

レイクは新生銀行の子会社であることから経営も安定しており、過払い金の交渉は比較的スムーズに進むでしょう。

話し合いによる交渉の場合は、2ヶ月程度で過払い金が取り戻せるでしょう。裁判を行った場合は4ヶ月~6ヶ月程度の期間がかかります。レイクは、はやいと和解成立、または裁判で勝訴してから2ヶ月程度で入金されます。

しかし、レイクは一部の取引履歴が取得できないことがあるため、取引履歴が取得できない期間は推定計算が必要になります。自分で過払い金請求を行う場合は、慣れていないことから時間がかかってしまう可能性があります。

アイフルの過払い金請求の入金までの期間

アイフルは話し合いによる交渉の場合、過払い金の金額を減額して和解の申し出をしてきます。そのため、過払い金を多く取り戻したい場合は裁判を行うことが必要です。

話し合いによる交渉の場合、3ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に6ヶ月程度の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから1ヶ月~2ヶ月程度で入金されます。

CFJの過払い金請求の入金までの期間

CFJは新規貸付の受付を停止しており、2016年に貸金業登録の更新を見送っていることから経営状態は不安定といえます。そのため、CFJで過払い金が発生している場合は一日でもはやく過払い金請求をするべきです。

CFJは話し合いによる交渉の場合、2ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に6ヶ月以上の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから1ヶ月~2ヶ月程度で入金されます。

ニコスの過払い金請求の入金までの期間

ニコスは三菱UFJファイナンシャル・グループの子会社であることから経営は安定しているため、過払い金の交渉はスムーズに進むでしょう。

話し合いによる交渉の場合は、1ヶ月~3ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に4ヶ月~6ヶ月程度の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから2ヶ月~3ヶ月程度で入金されます。

オリコの過払い金請求の入金までの期間

オリコは他の貸金業者に比べると、過払い金が入金されるまでに期間がかかります。

話し合いによる交渉の場合は、6ヶ月~8ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に12ヶ月程度の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから1ヶ月~2ヶ月程度で入金されます。

また、オリコは一部期間の取引履歴が取得できない場合があります。取引履歴が取得できない期間は推定計算をすることで、過払い金請求をすることができます。しかし、推定計算をするには過払い金のノウハウをもっていないと難しいため、過払い金請求の実績がある弁護士や司法書士に相談することをおすすめいたします。

セディナの過払い金請求の入金までの期間

セディナは過払い金の交渉は比較的スムーズに進みますが、取引履歴を取得できるまでに2ヶ月~3ヶ月程度の期間がかかることがあります。

話し合いによる交渉の場合は、3ヶ月~5ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に6ヶ月~8ヶ月程度の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから1ヶ月~2ヶ月程度で入金されます。

エポスの過払い金請求の入金までの期間

エポスは経営も安定していることから、過払い金の交渉はスムーズに進むでしょう。しかし、一部取引履歴が取得できない期間があるため、注意が必要です。

話し合いによる交渉の場合は、2ヶ月程度の期間がかかります。また、裁判を行う場合は、裁判に6ヶ月程度の期間がかかるでしょう。そして、和解成立、または裁判で勝訴してから2ヶ月程度で入金されます。

過払い金請求の期間を確認するべき時とは

過払い金請求をはやくするか遅くするかで過払い金の金額が変わることがあります。しかし、過払い金請求にかかる期間を確認してはやめに過払い金請求をした方がいい場合もあります。

借金を返済中の場合は、過払い金請求をすることで借金を完済できる可能性があります。また、過払い金請求の時効が迫っている場合は過払い金請求の手続き中に時効を迎えてしまうこともありますので、どのくらいの期間がかかるか確認した方がいいでしょう。

借金を返済中の場合

借金を返済中の場合は、取り戻せた過払い金を残りの借金にあてることで借金を完済できる可能性があります。借金を完済しても残った過払い金は手元に残ります。

毎月借金の返済が苦しい場合は、過払い金請求を検討するのもいいでしょう。まずは、弁護士や司法書士に相談することをおすすめいたします。

きわみ事務所では、相談を無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

過払い金請求の時効が迫っている

過払い金請求には、時効があります。時効は借金を完済してから10年です。時効を迎えてしまうと、過払い金を取り戻すことが難しくなります。

そのため、時効が迫っている場合は一日でもはやく過払い金請求をするべきです。過払い金請求の手続き中に時効を迎えてしまう可能性もあるため、過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼することをおすすめいたします。

併せてチェック!

過払い金請求をしたい貸金業者が倒産している・倒産しそうな場合

過払い金請求をしたい貸金業者が倒産している場合は、過払い金を取り戻すことが難しくなります。また、経営状況が不安定な倒産しそうな貸金業者は過払い金の交渉で難航する可能性が高いです。

過払い金請求したい貸金業者がいつ倒産するかわかりません。そのため、過払い金請求できるときに過払い金請求をするべきです。

過払い金を1日でもはやく取り戻す方法とは

過払い金を1日でもはやく取り戻すには、過払い金請求を自分で行うよりも弁護士に依頼した方がいいでしょう。また、弁護士に依頼する方がより多くの過払い金を取り戻すことができます。

しかし、すべての弁護士が過払い金請求を得意としているわけではありません。そのため、過払い金請求に強い弁護士に依頼することをおすすめいたします。

過払い金請求に強い弁護士に依頼をする

弁護士にも得意分野があります。その中でも、過払い金請求に強い弁護士に依頼することが、過払い金請求の期間をはやくするための一番の近道といえます。

過払い金請求に不慣れな弁護士や司法書士に依頼すれば、過払い金を取り戻すまでに期間がかかり、過払い金も少なくなる可能性があります。

きわみ事務所では、過払い金請求に強い弁護士が累計7億円以上の過払い金返還の実績をあげています。相談無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

裁判せずに交渉で和解する

過払い金請求で裁判を行えば、過払い金を全額回収することができるでしょう。しかし、裁判には12ヶ月程度の期間がかかることもあります。

しかし、貸金業者との話し合いによる交渉で和解をすれば、裁判を行わないため過払い金を取り戻すまでの期間を短くすることができます。多くの過払い金を取り戻すより、1日でもはやく過払い金を取り戻したい場合は、貸金業者との交渉で和解をするといいでしょう。

少額訴訟を行う

少額訴訟は、過払い金の金額が60万円以下の場合に利用することができる裁判の手続きです。少額訴訟をすると、当日に判決がでるため1日で裁判が終わります。

しかし、貸金業者から異議申立てをされると通常裁判に移行するので、場合によっては時間がかかることもあります。少額訴訟は方法の一つとして考えることもいいですが、過払い金請求の期間をよりはやくするには、弁護士に相談することをおすすめいたします。

弁護士法人きわみ事務所
代表弁護士 増山晋哉
登録番号:43737

昭和59年大阪府豊中市生まれ。平成21年神戸大学法科大学院卒業後、大阪市内の法律事務所で交通事故、個別労働紛争事件、債務整理事件、慰謝料請求事件などの経験を積み、平成29年2月独立開業。

きわみ事務所では全国から月3,500件以上の過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い弁護士が累計7億円以上の過払い金返還実績を上げていますので、少しでもお困りのことがあれば無料相談をご利用ください。

過払い金とは

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